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HGUC D-50C ロト[ツインセット]　製作コメント

飛行機なんかの模型だとしばし見られる2機セットですが、ガンプラでは初となる2機セットとして　ガンダムUCに登場するエコーズ専用の小型可変MSのロトがキット化されました。脇役ながら劇中では印象深い活躍をするロトがキット化されただけで嬉しいです。
キット内容はツインセットと言う事で同じロトが２セット入っていますが、付属する武装が豊富で色々と兵装バリエーションが組み合わせる事が出来ますしタンク形態へも完全変形するので全体的に見てプレイバリュー高めです。

キットは小サイズという事で、ポリキャップレスで間接はABSです。
製作に関しては、腕部に挟み込み部分がありますが後ハメ加工をせずマスク処理で何とか対応しました。
それ以外はそれ程苦労する事無く製作できる好キットです。 全体的に小気味良いディテールが施されていますが、バックパックのサイド面は、なぜかディテールが皆無だったので筋彫と市販パーツを貼り付けて調子を合わせています。
後はフロントアーマー裏側をプラ材で簡単にディテールアップして塞いだくらいです。

カラーリングに関しては、キットの組立説明書のカラーが余りにもおもちゃ臭くて、どうにも受け入れがたくて、どうしようかと思っていたらネットで小説版のカラーリングを見て、一目で気に入りそのカラーを参考に調色して塗装しています。 薄い色の部分は中々思うような色が作れずに何度も調色してこの色に落ち着きました。
レシピ補足として本体の２色の調色は、ほんの数滴で色合いは変わっていくので慎重に調色します。ある程度納得いく色が出来たら、手間ですが一度テストピースに塗装して再確認しています。

HGUCクシャトリアと対峙させたい為に製作開始しましたが、サフ吹きまで終了していたのにも係わらずモチベーションﾀﾞｳﾝで暫く放置されてました。
気合を入れなおして塗装、汎用デカール貼りまで済ませたものの、エコーズ部隊章等の特徴的なデカールを自作する段階で気力が尽き、またも放置状態が続き、この度やっとデカールを自作して完成までこぎつけました。
後は、HGUCクシャトリアを作れば当初の目標は達成できるんですが、あれを納得いく形で完成できる自信がまだ無いので、目標達成は暫く先ですね...